店舗の入り口や展示ブース、イベント会場、ショールームなどで、
足元に印刷物が設置されているのを見たことはありませんか?
案内表示や誘導などにも使用される「フロアサイン」は
足元に置くだけで自然に目に入り、売り場づくりやスムーズな動線づくりにも活用できる便利なサインツールです。
しかし、いざ導入を考えてみると、
「色味はきれいに出る?」
「表面の質感はどんな感じ?」
「ズレにくさは大丈夫?」
といったちょっと気になるポイントも出てくるのではないでしょうか。
そこで今回は、2026年6月にリリースした「オリジナルゴム製マット(フラット)」を含む、フロアサイン4商品の違いをまとめてチェック!
見た目・質感・機能性・使いやすさの違いや、おすすめの用途をご紹介します。
フロアサイン4商品、どう違うの?
今回ご紹介するのは、こちらの4商品です。

- カーペットフロアサイン カーペット製
- カーペットフロアサイン ゴム製
- オリジナルゴム製マット(フラット)
- カーペット用フロアサイン

アップで比較したのがこちら。
4つを見比べると、同じフロアサインでも表面の質感やデザインの見え方にしっかりと違いがあることが分かります。
続いて、それぞれの特徴をパッと一覧で比較してみましょう!
| 商品名 | 設置方法 | 印刷方法 | 質感 | グリップ力 | 価格(税込) |
|---|---|---|---|---|---|
| ゴム製 | 置き型 | フルカラー | ゴム調 | ◎ | 13,365円~ |
| カーペット製 | 置き型 | 23色 | 起毛感 | ◎ | 15,433円~ |
| ゴム製マット(フラット) | 置き型 | フルカラー | フラット | ○ | 16,830円~ |
| カーペット用フロアサイン | 貼り付け | フルカラー | 壁紙調 | - | 2,970円~ |
名前は似ていますが、注意してみると見た目や質感、使い方はそれぞれ異なります。
見た目の印象(高級感やあたたかみ)を重視するのか、案内としての分かりやすさを重視するのかによって、商品を選んでいただければと思います。
それでは次にそれぞれの特徴を、ひとつずつ見ていきましょう!
フロアサインマット カーペット製の特徴
起毛タイプでやわらかい印象づくりに。空間になじませながら案内したいときにおすすめのタイプです。

サイズと厚さ
対応サイズ:600×900mm / 900×1200mm / 900×1500mm以内
厚さ:約6mm
どんな商品?
起毛素材ならではの、ふんわりとした風合いが魅力。
ゴム製タイプより厚みがあり、足元にやわらかく、あたたかみのある印象をプラスできます。
店舗入口やショールーム、施設の受付まわりなどで、案内表示をしながら空間の雰囲気も整えたい。
そんなときに使いやすいのが、こちらの カーペット製です。
「案内はしっかり出したいけれど、見た目はやさしくまとめたい」
「施設やショールームの雰囲気に合わせたい」
そんなシーンにぴったりです。

こちらの商品はフルカラー印刷ではなく、「23色の糸(生地)」から色を選んでデザインを表現する仕様です。そのため、写真やグラデーションなどの複雑な表現はできませんが、パキッとした単色仕様と相性の良い商品です。
裏面はゴム製で滑りにくく、店舗入口や受付スペースにも安心して使えます。
また、カーペット製はWebサイトの通常仕様ですと「ゴム縁あり」となりますが「ゴム縁なし」でも製作が可能です。
「ゴム縁なし」をご希望のお客様は、事前にお問い合わせくださいませ。
おすすめポイント!
- 起毛素材ならではのふんわりとした質感
- やわらかく、足元にあたたかみのある印象を演出できる
- 裏面がゴム製で滑りにくい
- 空間の雰囲気づくりに向いている
見た目のやわらかさと、マットとしての使いやすさ。その両方を取り入れたい方におすすめです。
こんな場所におすすめ
- ホテルや施設のエントランス、受付マットに
- 展示場やショールームでのPRに
- 店舗入口のウェルカムマット
高級感や落ち着いた印象を出したい場所、空間になじませながら案内表示を入れたい場所にぴったりです。
フロアサインマット ゴム製の特徴
くっきり見せたい案内表示に。視認性と安定感を重視するなら、まず候補に入れたい定番タイプです。

サイズと厚さ
対応サイズ:600×900mm / 900×1200mm / 900×1500mm以内
厚さ:約1.7mm
どんな商品?
店舗入口や受付前で、ロゴや案内表示をしっかり見せたい。
そんなときに頼れるのが、こちらのゴム製です。
表面には細かな凹凸がありますが、カーペット製のような毛足がないため、ロゴや文字、矢印などを比較的くっきり見せやすいのが特徴です。
裏面もゴム素材なので滑りにくく、人の出入りが多い店舗の入口や受付前、展示会ブースなどでも活躍してくれます。
カーペット製よりも文字やロゴが見えやすく、フラットタイプよりも設置時の安定感を重視しやすいタイプです。
「入口でパッと案内を伝えたい」
「せっかくなら、デザインもきれいに見せたい」
そんなシーンにぴったりのタイプです。
なお、凹凸のあるゴム製タイプは、「フチなし」での製作は非推奨となっています。フチをカットしてしまうと表面が剥がれやすくなる原因になりますので、基本仕様の「フチあり」とさせていただいております。
おすすめポイント!
見た目のきれいさと、設置時の安定感。
その両方を重視したい方に使いやすいタイプです。
- 表面に細かな凹凸がありつつ、デザインを鮮明に見せやすい
- 裏面もゴム素材で床にフィットしやすく、ズレにくい
- ロゴや案内表示など、視認性を重視したデザインに向いている
こんな場所におすすめ
- 店舗入口の案内マット
- 受付や商品棚前のロゴマット
- 展示会ブースのメイン通路や誘導サイン
「いらっしゃいませ」の雰囲気づくりにも、
「こちらへどうぞ」の案内役にも使える、実用性の高いフロアサインです。
オリジナルゴム製マット(フラット)の特徴
ロゴや写真をすっきり見せたい方へ。デザインの見え方にこだわりたいときに選びたい商品です。

サイズと厚さ
対応サイズ:600×900mm / 900×1200mm / 900×1500mm以内
厚さ:約1.4mm
どんな商品?
ブランドロゴや写真、イラストなどを、できるだけきれいに見せたいときにおすすめなのが、2026年6月にリリースされた「オリジナルゴム製マット(フラット)」です。
印刷面にPVC、裏面にゴムを使った二層構造で、表面はフラットな仕上がり。凹凸感が少ないため、写真やロゴ、文字やQRコードのような細かなデザインもシャープに見せやすいのが特徴です。
フチ(ゴムの縁取り)がないため、端までデザインを入れやすく、すっきりした仕上がりになります。
床面サインだけでなく、ゴムの耐久性を活かして商品陳列スペース、展示ブースの演出にも使いやすいマットです。
なお、先にご紹介した定番の2商品(ゴム製・カーペット製)に比べると、
裏面のグリップ力(床への吸着性)がやや弱い点に注意が必要です。
裏面はゴム製ですが、人通りが非常に激しい場所や、勢いよく足を乗せるような場所などは避けるなど、設置場所を考慮して選ぶのがおすすめです。
おすすめポイント!
- 光沢感のあるフラットな表面で、デザインが映える
- 縁がないため、すっきりとスタイリッシュな仕上がり
- フルカラー印刷でロゴや写真、細かなデザインを表現
写真やロゴの見え方と、すっきりとした仕上がり。その両方にこだわりたい方におすすめです。
こんな場所におすすめ
- ブランドロゴや写真でアピールしたい
- 商品陳列スペース・ポップアップストアの演出
- 展示会・イベントブースの床面サイン
ブランドロゴを見せるフロアマットや、商品陳列スペースの演出、展示会・イベントブースの床面サインなど、
「見せるマット」として使いたい場面にもぴったりです。
カーペット用フロアサインの特徴
置くのではなく、貼って使うタイプ!ずれてほしくない誘導表示などに便利なフロアサインです。

サイズと厚さ
対応サイズ: B3(364×515mm)/A2(420×594mm)/B2(515×728mm)
A1(594×841mm)/B1(728×1030mm)/ A0(841×1189mm)以内
厚み:約0.25mm
どんな商品?
「カーペット用フロアサイン」は、置き型マットではなく、カーペットの上にも直接貼って使えるステッカー仕様の商品です。
床面などツルっとした面はもちろん、カーペットのような起毛にも貼り付けられる点が魅力です。
しっかり張り付くのに再剥離タイプなので撤去時に糊残りが少なく、イベント期間中だけの案内や、順路・誘導表示を床面に入れたいときに便利です。
面は光の反射を抑えるザラザラとした壁紙調になっています。
おすすめポイント!
- カーペットのような起毛面にも直接貼れて、歩行時にズレない
- 再剥離仕様で、はがした際の糊残りが少ない
- 矢印など形に合わせたフリーカットに対応
短期間の案内表示や、カーペット面への誘導サインに使いやすいタイプです。
こんな場所におすすめ
- 展示会場やイベント会場の床面誘導サイン
- オフィスや施設内の期間限定の案内表示
- 特設スペースへの順路案内
短期間だけ表示を設置したいときや、置き型マットではなく床面にしっかり貼って使いたいときにぴったりです。
▼実際の耐久性が気になる方はこちら!
カーペットフロアサインの耐久性についてはこちらのブログで検証を行っております。ぜひご覧ください。
制作データと実際の仕上がりを比較!
マット商品は素材によって仕上がりの印象が変わるため、「イメージ通りになるかな?」と心配な方も多いかと思います。
特にマット商品はパイル素材も含まれるため、イメージがしづらいと思います。
そこで、最後に各商品ごとに弊社で制作したサンプルデータと実際の仕上がりを比較してみましょう!
カーペット製


カーペット製の場合、特に細い線や小さな文字、細かなイラストは、毛足の影響によって輪郭がぼやけたり、インクのにじみによってつぶれて見えたりする場合があります。
そのため、カーペット製でデザインを作成する際は、できるだけ太めの文字やシンプルなロゴ、大きく見せるデザインがおすすめです。

実際の仕上がりでは、主に画像の赤枠部分の文字の線幅が約1.5~3mmと細かったため、文字がやや見えにくい仕上がりとなりました。
弊社では、文字の最低推奨線幅を「5mm」としております。5mm以上の線幅でデザインしていただくことで、文字をより表現でき、美しい仕上がりになります。

データ作成の際は、ぜひ5mm以上を目安にデザインをご検討ください。
ゴム製


表面に凹凸はあるものの、デザインははっきりと印刷されます。
凹凸があるからこそ、グリップ力が高く安心して使用できます。
ゴム製(フラット)


表面に凹凸がないため、見る角度に左右されにくく、小さな文字やQRコード、写真もきれいに再現されます。繊細な写真表現などをよりはっきり見せたい場合は、ゴム製よりもオリジナルゴム製マット(フラット)がおすすめです。
カーペット用フロアサイン


表面は全体的にざらっとした質感ですが、デザインはしっかり表現されています。
選ぶデザインによって実際の見え方や仕上がりの印象は変わりますので、こちらは参考としてチェックしてみてくださいね!
比較まとめ
最後にもう一度表で比較してみましょう。
| 商品名 | 設置方法 | 印刷方法 | 質感 | グリップ力 | 価格(税込) |
|---|---|---|---|---|---|
| ゴム製 | 置き型 | フルカラー | ゴム調 | ◎ | 13,365円~ |
| カーペット製 | 置き型 | 23色 | 起毛感 | ◎ | 15,433円~ |
| ゴム製マット(フラット) | 置き型 | フルカラー | フラット | ○ | 16,830円~ |
| カーペット用フロアサイン | 貼り付け | フルカラー | 壁紙調 | ー | 2,970円~ |
同じ足元に設置する商品でも、表面の質感や印刷の出方、機能性にはそれぞれ大きな違いがあることがお分かりいただけたかと思います。
「どこに置くか」「どんなデザインを見せたいか」を想像しながら、ぜひ今回の特徴を参考に、目的にぴったりの商品をじっくり検討してみてくださいね!
目的別のおすすめ商品
ここまで各商品の特徴や仕上がりを見てきましたが、「結局どれにしよう…」と迷ったときは、ぜひ以下の設置目的を基準に選んでみてください。
入口や受付で、しっかり案内・誘導したい場合

ゴム製がおすすめ!
ロゴや文字、矢印などを比較的くっきり見せやすく、裏面も滑りにくいため、店舗の入口・受付前・展示ブースなどに向いています。
温かみのある空間の雰囲気になじませたい場合

カーペット製がおすすめ!
起毛感のあるやわらかな質感で、ショールームや施設入口など、落ち着いた印象を大切にしたい場所に使いやすいタイプです。
ロゴや写真をとにかくきれいに見せたい場合

ゴム製(フラット)がおすすめ!
フラットな表面で細かなデザインも見せやすく、ブランドロゴの表示や商品演出、イベントブースの装飾にも向いています。
カーペットの床に案内を出したい場合

カーペット用フロアサインがおすすめ!
起毛面にも直接貼って使えるステッカータイプなので、展示会場の順路案内や、オフィス・施設内の一時的な誘導表示に便利です。
気になる疑問を解決!フロアサインのよくある質問
Q. 屋外でも使えますか?
A. 全ての商品、基本的に屋内仕様となりますので、屋内でのご使用をお願いいたします。
直射日光の当たらない場所でご使用をおすすめいたします。
Q. 丸型や矢印型など、自由な形で作りたいのですが……
A. 貼り付けタイプの「カーペット用フロアサイン」はフリーカットに対応しているため、丸や矢印などお好きな形で製作できます!
置き型マット(ゴム製・カーペット製・フラット)は、規定の四角形サイズでの展開となりますが、
縦横ご希望のサイズでの製作も可能です。
Q. 汚れてしまったのですが、どのようにお手入れすればいいですか?
A. ゴム製・ゴム製(フラット)はアルコールや市販の中性洗剤でお手入れが可能です。
※ゴムの劣化を防ぐため、有機溶剤のご使用はお控えください。
カーペット製については、ほこりなどを掃除機や粘着クリーナー(コロコロ)で取り除いてください。
掃除機はパイルの毛並みを立てるようにかけると効果的です。
まとめ
今回は、お店やイベント会場の動線づくり・雰囲気アップに活躍する「フロアサイン」4商品をご紹介しました。
ご紹介した4商品は、置き型・貼り付けタイプ、表面の質感、デザインの見え方などにそれぞれ違いがあります。
「マットとして置きたい」
「カーペットにずれないように貼りたい」
「写真やロゴの印刷をきれいに見せたい」
「やわらかい雰囲気や高級感を出したい」
など、使う場所や目的に合わせて選ぶのがポイントです。
▼フロアサインの商品ページはこちら



設置場所や使用期間、見せたいデザインに合わせて、目的に合ったフロアサインを選んでみてください。
デザインによって見え方は変わってきますが、こちらのブログが商品選びの参考となれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。



