椅子カバーの失敗しない選び方―マルチタイプと通常タイプを比較検証してみた―

商品紹介

展示会や合同説明会、申込ブースでよくある悩みが会場によって椅子の種類がバラバラという問題。椅子の見た目が揃っていないと、ブース全体の印象がどうしてもまとまりません。

そこで活躍するのが、いろんな椅子に対応できるマルチ椅子カバーです。

今回は幅460mm・500mmのマルチタイプと、通常タイプのカバーを実際にさまざまな椅子にかけて比較・検証してみました!

今回検証した椅子カバーはこの3種類

左から、マルチ椅子カバー(レギュラー)、マルチ椅子カバー(ワイド)、通常タイプの椅子カバーです。
椅子カバー自体の横幅は左からW460mm、W500mm、460mmです。

検証方法

同じ椅子に以下の3種類の椅子カバーをかけていきます。

  • マルチ椅子カバー(レギュラー):W460mm
  • マルチ椅子カバー(ワイド):W500mm
  • 通常タイプの椅子カバー:W460mm

判定は 〇(問題なし)/△(使えるが見た目に違和感あり)/×(使用不可) の3段階です。

検証結果まとめ

まずは全体の結果を一覧で確認しましょう。

椅子の種類マルチ(460mm)マルチ(500mm)通常(460mm)コメント
パイプ椅子すべて問題なし
折りたたみ椅子(緑)通常タイプは奥まで入らない
オフィスの椅子全部OK
ちょっといいオフィスの椅子××幅が大きくワイドのみ対応
折りたたみ椅子(赤)×通常は装着不可
スリムな椅子ワイドはやや大きい印象に
木の椅子×形状が影響し通常タイプは装着不可
番外編:変形の椅子椅子の形状が見た目に影響

椅子ごとの検証結果(写真付き)

それでは、それぞれの椅子にかけてみた結果を写真で見ていきましょう!

パイプ椅子

まずはイベントなどで一番よく見かける定番のパイプ椅子です。

  • 横幅:約44.5cm
  • 背の上から地面までの高さ:約76cm
  • 背もたれの厚み:約3cm

レギュラータイプはサイドのゴムがちょうどよく、きつくもゆるくもないフィット感でした。

ワイドタイプはゆったりとかけることができました。

実際に触ってみると角の部分は形状の違いからややゆとりがありますが、通常使用する分には問題なさそうです。

通常タイプにもかけてみたところ、見事なフィット感でした。
左右にゴムもなく、角のカーブの形状が椅子と一体感を生んで、見た目もすっきりした印象です。

■ 結論
・マルチ(レギュラー):〇
・マルチ(ワイド):〇
・通常:〇

おすすめ:通常タイプ
パイプ椅子にはやっぱり定番が一番フィットしてしっくりきました。

折りたたみ椅子(緑)

次はこちらの緑色の折りたたみ椅子です。

  • 横幅:約45cm
  • 背の上から地面までの高さ:約79cm
  • 背もたれの厚み:約2.5~5㎝ 背もたれの中央はデザイン上やや空間がありました。

構造は定番のパイプ椅子と同じですが、背もたれが少し角ばっているタイプです。

レギュラータイプはぴったりかけることができました。
背の中央のあたりは厚みがややあったものの、突っ張ったりすることもありませんでした。

こちらはワイドタイプです。
レギュラーと比べてやや左右に余裕がある印象ですが、問題なくかぶせることができました。

通常タイプはギリギリなんとかかけることができました。

パイプ椅子と違って背もたれの角が角ばっているため、通常タイプでは形状が合わず一番深くまでかぶせることができませんでした。
背もたれの形状が角ばっている場合は、マルチタイプの方が安心かもしれません。

■ 結論
・マルチ(レギュラー):〇
・マルチ(ワイド):〇
・通常:△

おすすめ:マルチタイプ(レギュラー)
横幅のサイズがちょうどよく、背もたれの形状にもフィットしていました。

オフィスの椅子

次に、オフィスなどでよく使用されているキャスター付きの椅子にかけてみます。

  • 横幅:約40cm
  • 背の上から地面までの高さ:約83cm
  • 背もたれの厚み:約2cm

レギュラータイプは若干ゆとりがあるものの問題なくかけることができました。

ワイドタイプは背幅よりも10mm大きいため、ややゆとりを感じます。

通常タイプも問題なくかけることができました。椅子の幅が約40cmと大きくないため、余裕があったと考えられます。

■ 結論
・マルチ(レギュラー):〇
・マルチ(ワイド):〇
・通常:〇

おすすめ:通常タイプ
マルチタイプはややゆとりのある印象であしたが、通常タイプはすっきりとした見た目とフィット感で一歩リードでした。

ちょっといいオフィスの椅子

肘掛け付きで背幅が広めの、少しグレードの高いオフィスチェアです。

  • 横幅:約52cm
  • 背の上から地面までの高さ:約98cm
  • 背もたれの厚み:約3cm

通常サイズは限界までゴムを伸ばしてもあと一歩サイズが足りず、取り付けることができませんでした。
背幅の一番大きなところが52cmのため、46cmのレギュラーサイズではゴムを伸ばしても難しかったようです。

幅が50cmのワイドサイズはゴムがフィットし、かけることができました。
椅子カバーの横幅よりも背幅があるため、見た目はややきつい印象になってしまいました。

通常タイプも、横幅のサイズが合わず取り付けることができませんでした。

■ 結論
・マルチ(レギュラー):×
・マルチ(ワイド):△
・通常:×

おすすめ:マルチタイプ(ワイド)
唯一椅子にかぶせることができたのがワイドタイプのみでした。

折りたたみ椅子(赤)

次に、会議室で使用している、座面が折りたためるタイプの椅子で試してみます。

  • 横幅:約49cm
  • 背の上から地面までの高さ:約81cm
  • 背もたれの厚み 約3cm

こちらがレギュラータイプです。
背幅がギリギリなことが分かるでしょうか。ゴムの伸縮でなんとか付けられましたが、かなりパツパツになっています。

一方こちらはワイドタイプです。
幅が500mmと椅子の背幅よりも1cm大きいため、ちょうどよいサイズ感でかぶせることができました。

通常タイプはサイズが合わず、取り付けることができませんでした。

■ 結論
・マルチ(レギュラー):△
・マルチ(ワイド):〇
・通常:×

おすすめ:マルチタイプ(ワイド)
背幅約49cmの椅子にはワイドがちょうどよいサイズでした。

スリムな椅子

次はシンプルなデザインの、背幅が比較的狭い椅子で検証します。

  • 横幅:約38cm
  • 背の上から地面までの高さ:約88cm
  • 背の厚み 約4cm

ザ・椅子!といったシンプルな形状ですが、どうなるのでしょうか。

レギュラータイプをかけてみたところ、すっぽりきれいにかけることができました。
幅が460mmのレギュラータイプでも十分使用できそうです。

椅子の背幅が38cmに対して、ワイドタイプは幅が50cmと12cmも余ってしまい、ぶかぶかな印象になってしまいました。

椅子カバーを端に寄せて写真を撮ってみると、印象が大きく異なります。ワイドタイプは大きくはみ出しているように見えますね。
中央に合わせてかければある程度カバーできますが、この椅子にはレギュラーサイズの方がよさそうです。

なお、通常タイプでも背幅が狭いため十分に取り付けることができました。
角は少しきつい印象でしたが、問題なく取り付けできました。

■ 結論
・マルチ(レギュラー):〇
・マルチ(ワイド):△
・通常:〇

おすすめ:マルチタイプ(レギュラー)
椅子の背幅が約38cmと比較的狭かったため、幅の狭いマルチタイプが一番フィットしていました。
通常タイプも取り付けできたものの、角がやや窮屈な印象だったためマルチタイプ(レギュラー)がわずかにリードする結果となりました。

木の椅子

続いて、背が大きく湾曲している木の椅子で試していきます。

  • 横幅:約46cm
  • 背の上から地面までの高さ:約81.5cm
  • 背もたれの厚み:約1.5cm

背幅は直線距離で測っています。カーブがあるため実際の幅が変わってくるのが気になるところ。

こちらがレギュラータイプ。背もたれは湾曲していますが、サイドがゴムだけでつながっているため、問題なくフィットしています。

こちらがワイドタイプです。
こちらも同じく背のカーブに合わせて曲がっています。椅子が細い形状のため、ワイドの方がより大きく感じられます。

両タイプともかけることはできましたが、背もたれが湾曲しているため、レギュラーサイズでは背もたれの端が少しはみ出てしまいました。ワイドタイプはちょうど木の部分が隠れるくらいのサイズ感です。

このように、背もたれの形状が特殊な椅子は見え方に差が出やすく、場合によっては端がはみ出たり、ゴムが当たる部分が目立ったりすることもあります。
形状が複雑な椅子への使用は、事前にサイズを確認すると安心ですね。

普通の椅子カバーは左右が縫い付けられているためゆとりがなく、背もたれの一番広い部分が引っかかってかけることができませんでした。

■ 結論
・マルチ(レギュラー):〇
・マルチ(ワイド):〇
・通常:×

おすすめ:マルチタイプ両方同率!
レギュラーは背もたれの一部がはみ出てしまうもののすっきりした印象に。ワイドは背もたれがすべて隠せるが全体的にはやや圧迫感を感じました。どちらも良し悪しがあり悩ましい結果になりました。

番外編:変形の椅子

背もたれが大きく湾曲した、かなり個性的な形の椅子です。「さすがに無理かも?」と思いつつチャレンジしてみました。

  • 横幅:約45cm (ひじ掛けと背もたれの間のあたりで計測)
  • 背の上から地面までの高さ:約81cm
  • 背もたれの厚み:約2.5~3cm

大きく湾曲した形状で、あまり椅子カバーをかけて使用することは少ないかなと思いますが、せっかくなので両方のサイズをかけてみました。

レギュラータイプがこちらです。なんとかけることができました!
ただ、背もたれが大きく曲がっているため、 背中が当たる面が前に出て陰になってしまいます。

ワイドタイプは後ろからはきれいに見えますが、背中が当たる面は大きくせり出してしまいました。
横幅が大きいためその分大きく出っ張って見えます。

座ってみましたが、カバー自体が柔らかいので邪魔にならず意外と問題なく使用することができました!
形状が特殊な椅子に使う場合は、背幅と形状を事前に確認したり、不安なときはワイドタイプを選んでおくと安心です。

背幅が狭かったので、通常タイプも何とか取り付けることができましたが、厚みがあるため窮屈な印象でした。

■ 結論
・マルチ(レギュラー):△
・マルチ(ワイド):△
・通常:△

おすすめ:なし!
マルチタイプは背をつける部分がやや大きく感じられ、通常タイプはサイズがギリギリの印象でした。
どれも取り付けは可能でしたが・・・惜しい結果となりました。

検証結果:サイズ別の傾向まとめ

今回の検証結果を改めて表で振り返ってみましょう!

椅子の種類マルチ(460mm)マルチ(500mm)通常(460mm)コメント
パイプ椅子すべて問題なし
折りたたみ椅子(緑)通常タイプは奥まで入らない
オフィスの椅子全部OK
ちょっといいオフィスの椅子××幅が大きくワイドのみ対応
折りたたみ椅子(赤)×通常タイプは装着不可
スリムな椅子ワイドはやや大きい印象に
木の椅子×形状が影響し通常タイプは装着不可
番外編:変形の椅子椅子の形状が見た目に影響

通常タイプも思ったより様々な椅子で使用できることが分かりました。
ワイドタイプはその名の通り、サイズの大きさでかけられない椅子がなかったものの、サイズの影響でぶかぶかな印象になることもありました。

結果から、それぞれの椅子カバー向きの椅子の傾向をまとめてみます。

マルチタイプ(460mm)がおすすめの椅子
  • 背幅の目安:~46cm程度
  • 背の形状が角ばっていても安心
  • 背幅が49cmの椅子ではきつい印象だったため、広めの椅子には不向き
マルチタイプ(500mm)がおすすめの椅子
  • 背幅の目安:45〜50cm程度
  • 今回の検証では全椅子にかけられた万能サイズ
  • 背幅が狭い椅子だとぶかぶかになってしまう点には注意
  • 背もたれの厚みが4cm以上ある場合や、幅が50cmを超える椅子は取り付けられない可能性も
通常タイプがおすすめの椅子
  • 定番のパイプ椅子にもっとも相性が良い
  • サイドにゴムがないため見た目がすっきりした印象に
  • 背もたれが角ばった椅子や、厚みのある椅子には形状が合わず取り付けられない
  • 44㎝以下のスリムな椅子とは相性が良い場合も

まとめ:どれを選べばいい?

今回は3種の椅子カバーを様々な椅子にかけてみました。迷ったときの選び方をシンプルにまとめると…

  • 椅子の背幅が分かっている → マルチタイプ(レギュラー)がおすすめ
  • どんな椅子か分からない、不安 → マルチタイプ(ワイド)がおすすめ
  • パイプ椅子メインで見た目をすっきりさせたい → 通常タイプ

展示会・合同説明会・申込ブースなど、会場ごとに椅子が変わる用途なら、マルチタイプは十分に対応力があります。椅子の種類が混在する会場でも、サイズさえ合えば見た目を統一できるのが大きなメリットです。

サイズ選びの目安として、この記事をぜひ参考にしてみてください

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