吸着ターポリンを色んな場所に貼ってみた!

シール

こんにちは。大判プリントの達人を担当します奥村です。

いつも大判プリントの達人をご利用いただき、ありがとうございます。

さて今回は吸着ターポリンステッカーを色んな場所に貼って、それぞれどの程度

吸着力が保たれるのかを実験してみました。

そもそも吸着ターポリンとは何か?

「ターポリン」はポリエステルやナイロンなどの繊維を軟質の塩化ビニール樹脂を塗布させた生地のことを指します。

布や塩ビシート単体より耐久性が高く、水・汚れ、傷に対しても強い生地です。その特性を活かしてイベントの販促ツール・告知ポスターなど屋内・屋外問わず使用されます。

「吸着ターポリン」とは通常のターポリンの印刷面ではない裏側に吸着材を施した素材を指します。

通常、粘着系のステッカーは、一度貼ってしまうと再度剥がした時に粘着力は大きく下がってしまします。

「吸着ターポリン」の吸着材は粘着性のものと違い、吸盤のような形状をしているため何度も貼ったり剝がしたりする事ができます。

ちなみに汚れた裏面は濡れたタオルで軽く擦るだけで元通りになります!

吸着力元通り~✨

気泡が入りにくいので誰でも綺麗に気軽に貼ることができる優れモノです。

実験!吸着ターポリンを色んな素材や場所に貼ってみた!

・吸着ターポリンステッカーはどんな場所や素材に貼ることができるのか社内の至る所で試してみました!

貼り方はいたって簡単♪

1:吸着ターポリンステッカーを貼る場所を軽くふき取って

2:裏面のセパレータを剥がす

3:気泡ができないように内側から外側へ貼り付ける

下記の動画を参考にしてみてください!

いけるかも!鉄板系

ガラス(外)

問題なく貼れました!

長期間貼り付けた場合は、素材の風化により剥がれる場合があります。ご注意ください。

 すりガラス

左が凹凸無しの面/右が凹凸ありの面

凹凸に関係なく綺麗に貼ることができます。

剥がした跡も残りません(^^♪

壁(舗装あり・クロス)

普通の舗装された壁とクロス両方に貼ってみました。

どちらもキレイに貼ることができて簡単に剥がすことができました。

鉄(エレベーターの扉)

特に問題ありません!

扉の開閉にも支障をきたしません。

アクリル

無味乾燥な透明なパーテーションから早変わりします!

レジ周りのパーテーションにキャッシュレスの案内などに活かせそうです。

いけるかな・・・挑戦系

ゆるやかな曲面(ドラム缶)

曲面に対しても適合することができます!ご覧の通り気泡もございません。

紙(パネル)

貼り付けには問題ありませんが、剥がすときは要注意です。

勢いよくはがすと紙側が破れる可能性がありますので、ゆっくりと慎重に剥がしてくださいね。

タイル

トイレなどにあるタイルに貼ってみました。

多少の溝が存在しても問題なく貼ることができます。

紙だと濡れて破れたりするので水回りは吸着ターポリンがおススメです!

※サンプルのイラストと用途がマッチしているのはたまたまです。

ゴム

ゴムのカーペットにも貼ってみました。

吸着はしますが素材の関係上そこまで吸着力はありません・・・。

壁(舗装されていないコンクリート)

凸凹が大きいくざらざらしたコンクリートにも貼ることができます。

吸着力は平らな部分よりは少々減ります。

これはダメでした・・・NG集

カーペット

カーペット系の素材には貼ることができませんでした。

安定せず、どんどんずれていってしまします。

布(トロマット)

この布自体が薄く吸着ターポリンステッカーと似た素材な為、吸着しませんでした。

貼り付けられず落下しました。

激しい曲面(電球)/ 芝生

貼ること自体殆ど無いとは思いますが、社内にあったものでここは貼れない!を厳選してみました。どちらも手で押さえてないと落下してしまいます・・・。

おまけ

体には装着できないのでお気を付けください😱

いかがだったでしょうか。

吸着ターポリンステッカーは平面であれば素材を選ばず貼ることができ、

水や傷に強く、丈夫で長持ちする優れモノです!

裏面が汚れても軽くふき取るだけで何度も貼ったり剥がしたりできます。

貼るときにずれても何度も修正できるのでとても便利な素材です(/・ω・)/

製作可能サイズはA5(148×210mm)以内~長尺(1030×1950mm)以内まで。

幅広いサイズ展開でご希望に合わせて製作いただけます♪

最後までお読みいただいてありがとうございます。

これからもお役立ち情報を発信してまいりますので、引き続き大判プリントの達人を宜しくお願い致します。

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